出典)温室効果ガスインベントリオフィス 全国地球温暖化防止活動推進センターウエブサイト (http://www.jccca.org/)より |
出典)温室効果ガスインベントリオフィス 全国地球温暖化防止活動推進センターウエブサイト (http://www.jccca.org/)より |
家庭の中で最も多くの電力を消費しているのが、電気冷蔵庫(14.2%)です。2003年の統計ではエアコンが25.2%、冷蔵庫が16.1%となっていましたが、エアコンは7.4%まで大きく減少しています。冷夏・暖冬の影響もありますが、エアコンの省エネ化が大きく進んだことも要因の一つと考えられます。
次に多いのが照明器具です。2003年は16.1%でしたが、2010年は13.4%となっています。現在はLEDが普及していますが、家庭での普及はまだこれからのようです。
統一省エネラベルに指定されている商品は、「冷蔵庫」「エアコン」「照明器具」「テレビ」「電気便座」です。どれも電気をたくさん使っている電化製品です。この5つを合計すると47.6%となり約半分近くになります。今後も技術的にも省エネがはかられますが、みなさんも購入・買い替えの際には「省エネラベル」を見て購入の参考にして、省エネをすすめましょう。
2015年7月に発表された温室効果ガス削減に向けた日本の約束草案で、エネルギー起源の二酸化炭素の排出量については、2030年度の排出量の削減目標を2013年度比▲25.0%としています。
各部門の排出量は以下の表のとおりです。
家庭部門の2030年度の排出量の削減目標は、2013年度比▲40%と業務その他部門とならんで大幅な削減目標となっています。この目標を達成するためには、省エネラベルの商品を普及することも必要として環境省は「COOL CHOICE」の取り組みを推進しています。
エアコンの上手な使い方~冬のエコライフ編
http://osaka-midori.jp/ondanka-c/suishini/kasidasi/kasidasi-image/pp1.pdf
エアコンの上手な使い方~夏のエコライフ編
http://osaka-midori.jp/ondanka-c/suishini/kasidasi/kasidasi-image/pp2.pdf
省エネ エコなくらし
http://osaka-midori.jp/ondanka-c/suishini/kasidasi/kasidasi-image/pp5.pdf
省エネ家電でサイフもCO2もダイエット