ご家庭で省エネにチャレンジしましょう。


家庭部門からのCO2排出量

出典)温室効果ガスインベントリオフィス
全国地球温暖化防止活動推進センターウエブサイト
http://www.jccca.org/)より

出典)温室効果ガスインベントリオフィス
全国地球温暖化防止活動推進センターウエブサイト
http://www.jccca.org/)より

〇家庭部門のCO排出量は2014年度の部門別では4%となり、2008年度の4,9%からは減少しています。
〇家庭からのCO排出量を燃料種別で見ると、電気からが48,7%と約半分になります。 電気で省エネをはかれば家庭からの排出量の削減に効果があるといえます。




電気をたくさん使っている電化製品

資源エネルギー庁平成22年度省エネルギー政策分析調査事業「家庭におけるエネルギー消費実態について
全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト(http://www.jccca.org/)より

 家庭の中で最も多くの電力を消費しているのが、電気冷蔵庫(14.2%)です。2003年の統計ではエアコンが25.2%、冷蔵庫が16.1%となっていましたが、エアコンは7.4%まで大きく減少しています。冷夏・暖冬の影響もありますが、エアコンの省エネ化が大きく進んだことも要因の一つと考えられます。
 次に多いのが照明器具です。2003年は16.1%でしたが、2010年は13.4%となっています。現在はLEDが普及していますが、家庭での普及はまだこれからのようです。
 統一省エネラベルに指定されている商品は、「冷蔵庫」「エアコン」「照明器具」「テレビ」「電気便座」です。どれも電気をたくさん使っている電化製品です。この5つを合計すると47.6%となり約半分近くになります。今後も技術的にも省エネがはかられますが、みなさんも購入・買い替えの際には「省エネラベル」を見て購入の参考にして、省エネをすすめましょう。


省エネ実施で40%削減目標を達成しよう

2015年7月に発表された温室効果ガス削減に向けた日本の約束草案で、エネルギー起源の二酸化炭素の排出量については、2030年度の排出量の削減目標を2013年度比▲25.0%としています。
各部門の排出量は以下の表のとおりです。


 (2015年7月17日地球温暖化対策推進本部決定の「日本の約束草案」より)  

家庭部門の2030年度の排出量の削減目標は、2013年度比▲40%と業務その他部門とならんで大幅な削減目標となっています。この目標を達成するためには、省エネラベルの商品を普及することも必要として環境省は「COOL CHOICE」の取り組みを推進しています。



省エネに関する情報提供(大阪府地球温暖化防止活動推進センターより)

エアコンの上手な使い方~冬のエコライフ編
   http://osaka-midori.jp/ondanka-c/suishini/kasidasi/kasidasi-image/pp1.pdf
エアコンの上手な使い方~夏のエコライフ編
 http://osaka-midori.jp/ondanka-c/suishini/kasidasi/kasidasi-image/pp2.pdf
省エネ エコなくらし
 http://osaka-midori.jp/ondanka-c/suishini/kasidasi/kasidasi-image/pp5.pdf

省エネ家電でサイフもCO2もダイエット

・リーフレット作りました